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2008年9月28日

2008/09/28

中山発言考

「日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」

ということだが、大分県の事件を見ていると、教育界の閉鎖性が問題を引き起こしたのは確かだし、なるほどそうなのかなと思わないではない。

金品を渡して合格を依頼したのは本人ではなく親とか関係者の方で、今になって採用を取り消された本人は、自分が不正に合格したことを知らなかった。
ただ、悪いのは親とは限らず、他の関係者が不正を持ちかけたケースもあったようで、本人は不正合格したと知らずに真面目に授業をしていた。生徒の学力との相関関係までは不明だ。
実際、日教組の組織率と学力との相関関係は認められなかったようだ。
いくらなんでもそれを一言で冒頭のように言うのは言い過ぎだろう。

それと、こういう風に言い換えてはどうだろう。

「政治家の子供なんて、能力がなくても政治家になる。だから日本の政治のレベルは低い」

これは教員採用の不正に比べると、あまりにも明白だ。

世襲議員ばかりの麻生政権をこういう発言で批判していれば世間の反応は全く逆だっただろう。
「中山エライ!」となっていただろう。

中山クン、残念!

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