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2008年9月27日

2008/09/27

暴言大臣 中山成彬

暴言、それも連発に次ぐ連発。地元で暴言は慎むよう諌められた直後の、開き直ったかのような「日教組は解体せよ」の言。

確か、前にも好き放題言って中国か韓国を怒らせてすぐに辞めた、こんな大臣がいたような・・・
いや、ときどきでてくる、こういう人。

以前、ハマコーが予算委員長になって共産党を怒らせたことがあったがあれと同じなんだろう。あの時のハマコー同様、この人はとにかく日教組が憎いんだろう。それで、もうどうにでもなれ、ってな感覚で言いたい放題行ったんだろう。
どういう経緯があったのかは知らないが、小学校の時、日教組の先生にこっぴどく怒られたとか(笑)
文科省の職員はこの大臣の発言について「あの人の信念ですから」みたいなことを言っており、そのことからしても、この人は相当日教組に深い怨念があるらしいことがわかる。

恐らく、自民党が危なくなってきた今になって、自分達の存在意義をアピールするため本音を言おうとしたのではないか。どうせ選挙はすぐだし、言いたいこと言っちゃえ、あとは野となれ山となれ、的な感じで。

世の中には、こういう困った人なんだけど、どういうわけか回りから持ち上げられる立場にいて、回りがいつもハラハラさせられるという場合がある。たぶん、わがままで甘え上手なんだろう。
だが、それが政治家として相応しいかどうかということだ。

坊ちゃん総理の太郎君にはその辺の感覚がたぶん分らないんだろうけど、一般有権者は分るはず。
だから今度はそういうことを考えて投票しようよ…


ちなみに、橋下知事はこの発言を擁護している。
われわれには日教組がどう問題があるのか分らないのだが、一度公開討論でもしたらどうだ?
ただ単に教育という世界が政治家の思うようにならないから日教組はウザイ、といってるだけなのかどうか、はっきりさせたら良いと思う。

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メラミン混入問題と中国

中国産の牛乳にメラミンが混入されていたことによる影響が全世界に広がっている。
乳製品以外にも、これまで中国から輸出された様々な製品が問題を引き起こしてきたが、今回のは影響範囲が格段に大きいように思われる。

日本でも事故米が食用に転用されていたりと、あまり中国のことをとやかく言えない面もあるが、中国の場合、それとは同等に扱えない大きな問題があるような気がする。

日本では、食品についての検査は衛生面など安全性を確かめる目的で行っているが、タンパク質の含有量を多く見せかけるための故意の薬品混入などは想定していないという。
昔はそういうズルいことも想定し、そのための検査もしていたらしいが、そういう業者が淘汰されたり、モラルが向上したためか、とにかくズルいことは現在では想定していないという。(雪印の事件は、再利用による衛生面の問題が原因だった)

ところが中国では、そういった今の日本とは別の次元のことが起こったわけだ。
日本だけではない、世界のほとんどの国で、そういったことは想定していなかっただろう。
そういうことが起きるのは前述の逆で、そういうズルい業者が存在し、モラルが低いから、というのがその理由になるのだろう。

では、これはどうすれば無くなるのか。
まず一つめ。ズルい業者が存在する余地がなくなれば良い。
市場がそういう業者を退場させていけばいなくなるだろう。
そしてもう一つ、モラルの問題。
これもプロのプライドとして、やってはいけないことはやらない、という姿勢を身に付けてもらうことだ。

だが、中国という広大な国でこれらは実現可能だろうか?
いろんな報道を見ている限りでは、どうも明るい見通しを持てない。

とにかく、中国という国は大きい。そして人口も多い。貧富の差が激しく、公的機関の幹部が企業と癒着するなどして監督が行き届いていない。
中央政府がいくら大国のメンツにかけて厳しく対応しても、「上に政策あれば下に対策あり」といわれるくらいお上に対する反抗的な精神を持つ人達の国である。今、そこにさらに拝金主義というエンジンが付いているのだから、いくら政府が取り締まろうが、モラルやプライドよりも金ということになっていて、いつまでもいたちごっこで改善は望めない気がする。
10億の民がすべてある程度豊かになればさすがに少しは落ち着くだろうが、果たしてそんな時は来るのだろうか。来る前にあることが起きるのではないかと危惧している。

それは有害な食品や偽造品など、あらゆる害悪をまき散らす国として世界が中国を見ることである。
オリンピックでもCGやら口パクやら、それまでの世界の常識からするとちょっと「?」なことがあったが、そういうものを「無問題」とする中国を、自分達とは異質の集団と見たり、排除しようとする傾向に走ることである。
21世紀の「黄禍論」といってもいい。

アメリカをしのぐ大国となっていく以上、中国の一挙手一投足はどうしても世界に大きな影響を与えずにはいられない。アメリカが軍事であちこちを突つき回したのと同様、中国は自国の産品によって世界をしっちゃかめっちゃかにするのかもしれない。大国である以上、そういうことはある程度避けられないのだろう。
軍産複合体が国の中心にあるアメリカが軍事で世界を振り回すように、多民族ではあるけれど一党独裁で、言論や政治的自由がない大量の人口を擁する中国という国が抱える矛盾や問題が、そういう形で噴き出し、世界に波及するのも仕方の無い事だろう。

だがそれが21世紀の「黄禍論」となって自国を不利にしないよう、気をつけてもらわなくてはならない。
アメリカの場合、ソフトパワーの魅力が負の部分を打ち消していたが、中国はどうやってそれをするのだろう?
少なくともパンダだけに頼ってはいられまい。

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